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平成23年度家庭教育講演会印刷用ページ

2013年4月1日 更新

平成23年11月.上旬


講師:夏見台幼稚園・保育園園主 鳥居 徹也 氏
日時:平成23年11月2日(水) 午前10:00~正午
会場:八千代市 総合生涯学習プラザ
      2F 多目的ホール
対象:就学前児から小学生の子を持つ人・
      その他家庭教育に関心のある方
定員:先着100名
保育:先着15名

   

☆ 講演会の要旨 ☆

 鳥居先生は、キャラバン先生として、中・高校生にキャリア教育を展開中だが、今回は小学校高学年までの親を主な対象として、子どもが自己肯定感を育むために親としてできること、心得ておきたいことなどをお話ししていただいた。
 日米中韓の子ども達や親へのアンケート結果から見えてくる現代の日本の子ども達の姿を見据えて、「仲直りできる力」「気分の言語化」「ご褒美を先延ばす力」「楽観できる力」「人を尊敬できる力」という五つの要素の必要性を挙げられた。この五つの力について、ペンシルベニア大学心理学教授マーティン・セグリマンの「ポジティブ心理学」の研究や大リーグで活躍している松井選手・イチロー選手などのコメントを引用しながら、自分のつぶやき習慣に気づき、楽観的な思考回路ができるようになるコツや三行メール・三行日記の実践などを紹介された。
 最後に、わが子の「心の血液型」による「メンター」になるためのテクニックを教わり、参加者それぞれが家庭教育力アップに向けての様々なアイテムを学習することができた。

○ 参加者の感想(抜粋・要約) ○

*意欲を引き出すために待たなければいけない。努力したことをほめる。やっていきたいです。
*親の私にとっても”これからの人生変えられそう”という認識がもて、とても興味深かった。もっと子育てについての心理学について探求し、家族ともども明るく過ごしていきたいです。
*初めての講演会でした。小学1年生になった息子が、少し自分に自信が持てない様に思い、参加させていただきました。とても解りやすく説明していただき、とてもためになりました。早速、役にたてたいと思います。
*いろんなことが盛りだくさんで勉強になりました。早速子どもの心の血液型を調べようと思います。自分では、かなり楽天的な人間だと思っています。子どもにつぶやきを実践させたいと思います。
*セリグマン博士の話はとても興味深かったです。生きていく上での心持ち(楽天的、悲観的)が、とてもためになりました。母親の楽観性が重要なことも響きました。今日から夕飯時、3つ良いことを皆で言い合いたいと思います。
*肯定感があると、ハングリー精神が育たないような気がして、認めて無かったけど、大切なんだなーと思いました。
*今まで参加の講演会で一番わかりやすかったです。コミュニケーションのタイプがとても参考になりました。上の子の努力を認めてあげたら、自分は最強だと自信をもった発言をしてくれました。間違ってなかったのかと安心しました。
*心理学の専門的なお話も噛み砕いてお話ししてもらえて、とても興味深かったです。無意識からの言語化で感情コントロールができる可能性を作っていくというくだりは、とてもためになりました。子育てをしていると、準備が良い母が、良い母という気がして、いつも何か悪いことが起こっても困らないようにと事前にいろいろと考えてしまい、悲観的になる癖がついてしまっている様に思いました。悲観(というか危機管理)と楽観のバランスをうまく保てるようにしたいと思いました。今日はありがとうございました。
*つぶやきの習慣は、子どもに教えてあげたいと思いました。(中2男子)感情コントロールが難しい時期でもあるので、勉強になりました。
*とっても興味深い内容でした。子育てだけでなく、今後の自分の生き方の参考にもなりました。ありがとうございました。
*最初は少し難しいかな・・・・と思ったけど、“楽観”ということがよく勉強になった。悪いことではなく、良いことを探そうと思った。
*先生の話がテンポよく解りました。自分にYESという発想がとても心に響いた。是非、紹介された本も読んでみたいです。
       




平成23年10月.中旬



講師:スポーツプログラマー 品川 扶佐子 氏
日時:平成23年10月12日(水) 午前10:00~正午
会場:八千代市 総合生涯学習プラザ
      2F 多目的ホール
対象:乳幼児~就学前の子どもを持つ親子・
      その他家庭教育に関心のある方
定員:先着80組の親子

    

☆ 講演会の要旨 ☆

 「子どもの体が、なんだか最近おかしい・・・・」と危機感を抱いておられる品川先生から、乳幼児期から就学前の子どもの発達に合わせた運動遊びが紹介され、参加した親子は実技をまじえて「じゃれつきあそび」と「しんぶんあそび」を楽しく学びました。
 「じゃれつきあそび」は、お子さまの年齢やそれぞれの発達によっても少しずつ動きや程度が異なるので、安全に気をつけながら、初めから無理しないように様子を見ながら、遊びを発展させてみましょうとのお話がありました。
 「しんぶんあそび」は、朝刊1日分の新聞を【しんぶんあそび/材料】(レジュメ2P)のように切って年齢や発達に応じた遊び方を体験しました。「しんぶんあそび」をする場合には、お子さまが新聞紙に足を取られるととても転びやすいので、「十分に気をつけてね」との声かけがあり、安全面に気を配りながらも親子の楽しい歓声や笑顔にあふれた講演会となりました。
 詳細については、当日のレジュメをご覧ください。

 品川先生からは、最後に「花と虻と苔」のフレーズをいただきました。 
 「この時期の子どもに必要とされる本日の運動体験プログラムは、生涯にわたって自分の命を守るための行動につながっていく、つまり、生きる力を今、育てているのだという意識を持って日々の遊びの中に取り入れ、楽しく安全にやってみてくださいね。」とのメッセージが送られました。
○ 参加者の感想(抜粋・要約) ○
 
*子どもの発達にとても役立つ情報だったと思います。自宅でも行いたいと思います。
*新聞紙を使ったゴールテープがとても楽しかったようです。家でも実践してみようと思います。
*どのような遊びが2歳児によいのか知ることができたこと、身の回りにあるものを使って遊びというものをあらためて考える機会になりました。
*親子で体を動かせて良かったです。
*ママも体を使うので自然と笑顔になれてすごく楽しかったです。ある程度になると新聞遊びはしなくなっていましたが、今日のうちに帰ってから早速遊びたいと思います。
*あぶない!が口癖になっている毎日で、ダイナミックな動きをあまりさせていないなあと実感しました。子どもの運動能力を育てるのには、ママのやらせる!という勇気も必要ですね。
*家でしない遊びを学べました。大切な動きを教えていただき良かったです。
*子どもも楽しそうでしたし、私も良い汗をかけました。家でも是非やってみようと思います。新聞を使った遊びは、ケガの心配もなく大変よいと思いました。
*スキンシップがたくさんとれて良かったです。
*もう少し広いところだともっといっぱい動けたかなあと思います。
*とても楽しかったです。子どももキャーキャー喜んでいたので家でもやってみたいと思います。
*人数が多いわりに会場が小さかったので思い切り動けなかったのが残念でした。
*子どもと楽しく遊べました。遊び方も学べました。
*子どもと体を動かして遊ぶ方法がわかり、とてもためになりました。
 

           

平成23年6月.下旬


講師:千葉大学教授 明石 要一氏
日時:平成23年6月30日(木) 午前10:00~正午
会場:八千代市 総合生涯学習プラザ 
      2F 多目的ホール
対象:小・中学生の子どもをもつ保護者・
      その他家庭教育に関心のある方
定員:先着150名
保育:先着15名

    

☆ 講演会の要旨 ☆
 「時代が変わった」という事からお話します。
 昭和39年の東京オリンピック前後から、世の中の動きが大きく変化しましたね。季節単位で行事を行ってきた人々の動きが、月単位から週単位に変わり、生活のリズムのテンポが急速に速くなって、みな自分の感覚のテンポになってきたんですね。
 <少子化>によって起きる子育ての問題点は、人生の最初のライバルとなる‘いとこ’の存在が減ってしまった、‘大学全入時代’になってしまった、などの現象が挙げられます。
 <父親母親が変わってきた>ことも感じられます。‘サボる’ ‘たまたまお休み’の観念の違い。いい悪いは別として、そういう考えの人が増えつつある現象。生の体験と疑似体験の区別がつかない親たちが増えてきています。
 <子どもの変なところ>としては、まず、今の中学3年生が体育の授業でバレーボールの試合が出来なくなっていることが言えますね。小学校低学年の時に色々なタイプの遊び(でんぐり返り・ケンケンパー・身をよじる・ジャンプ、など・・・)があまりにも少ないんですよね。続いて、日本の子どもは、サッカーでもバスケットボールでも、チャンスに自分でシュートを打たない、という子が多いことです。是非、チャレンジするお子さんを育成してほしいです。3点目は、子どもたちは、自分たちだけでミーティングができないことだね。この指示待ち人間を作った責任はだれがとるべきか?今の社会が作った産物、利便社会は成長する子どもには不幸な世界だね。かつてのギャングエイジは秘密基地を作って徒党を組んで自分たちで物事や自分たちのルールを決めていた。この時期のこの体験は非常に大事だね。今はそれがなかなかできない環境になってしまった。4点目は、肉食女・草食男の話、草食男は、小学校から始まっていますよ。続いて子どもの大人化~子どもたちが大人と同じ生活スタイルをしていることが挙げられますね。
 <子どもは成長するために3人の大人と出会う>第1の大人は、お父さん・お母さん、第2の大人は学校の先生・塾の先生・野球等のコーチ、第3の大人は地域のおじさん・おばさんなどです。第3の大人の存在が子どもの成長する上で大事なカギにもかかわらず、今の子どもたちはその第3の大人に出会う環境が少ないために、身内とは付き合えるが、第三者とは付き合えない傾向にあります。子ども達にとって第3の大人の存在は、心が乱れた時などに「子どもの時から自分を知っていてくれる人」という立場から親とは違った心の支えにもなります。「いいおじさん」 「変なおじさん」など、子ども自身が相手を見て自分の行動を考える力をつける存在でもあります。地域の人の存在が、地域の宝である子どもには不可欠なんですよ。
 <子どもの学力向上>のテーマでは、家庭のキャリア教育としては、「あなた何で食べていくの?」という会話を少なくとも月1回はしてほしいな。自分の将来のイメージ(就きたい職業、学びたいこと、その為にすべきこと・進学したい学部など)が具体的に描けると、子どもたちは頑張るんです。しかし、体験格差が広がり体験量が非常に乏しい子どもが増えました。親子の会話に具体的な言葉を使うと良いですね。「花が咲いているね」ではなく、「ひまわりが咲いているね」と言えば、記憶に残り、言葉の数も増えます。日本の子どもたちは数学でも、国語でも応用問題に弱いですね。これは、読む力・書く力が乏しいから。まず書かせる・読ませる、そして豊かな体験をさせると良くなります。就活も最後は、言語の力、これがしっかり身についていれば論理構造がきちんとできるようになります。
 最後に、「2つの風と1つの色(家風・校風・八千代の色)をおこしてほしい・・・」というメッセージを送ります。親はもっと家自慢をしてほしい。家紋の由来を教えてあげてほしい。家訓は、無ければ作ってもいいんじゃないかな。教師は学校をもっとほめてほしい。八千代市の花はバラ。バラを使って、もっといろいろ地域の色を出してほしい。それぞれに自信を持っていただきたいと思います。


○ 参加者の感想(抜粋・要約) ○

*子どもに「ダメダメ」と言って視野を狭めていた。もっと色々経験させたい。
*今日の話 子どもにとって何が大切か考えさせられました。ありがとうございました。
*明石先生のユーモアを交えながらの講座、あっという間の2時間でした。今後の子育てに活かせる大切なお話を聴くことができました。
*様々な体験が子どもを育てる上で重要である事がわかりました。花・動物クイズ、面白かったです。周りの人との話し合いもできて良かったです。
*聞き入ってしまいあっという間の2時間でした。わかりやすく、考えさせられ、色々なことを考えることができました。
*前回に引き続き2回目の参加でしたが、異なった内容でとても勉強になりました。子どもが高学年になり接し方も難しくなってきたのですが、明石先生が良しとしている事を少しずつ生活に取り入れて行きたいと思います。考える時間をくださったりしてとても面白く楽しい時間を過ごせました。
*知らないことが多くて大変勉強になりました。自分たちが体験してきた事を伝える大切さを見直したいと思います。
*子どもに目標を持たせようと思います。
*地域で子どもを育てることの大切さ、子どもの将来へつながる関わり方が分かった気がします。
*子育ての参考になり、力が湧いてきました。
*今の子どもの問題は、親世代の社会現象や取り巻く環境からの影響。親も変わっていかなければと思いました。
*目からウロコ・・・・・反省たくさん これからの子育てが楽しみです。
*子育ては、「手抜きして気を抜くな」というのは、印象的でした。

      

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