ページトップ

[本文へジャンプ]

ホーム > まちの情報 > 学び・生涯学習 > 家庭教育 > 平成26年度家庭教育講演会の結果

平成26年度家庭教育講演会の結果印刷用ページ

2015年2月27日 更新

第3回家庭教育講演会

第3回家庭教育講演会「親が学ぶ、子どものためのケータイ・スマホ対策」~スマホ依存やネットトラブル予防法~がありました。

藤川大祐氏藤川大祐氏

 子育て中の保護者の間で最も話題となることの一つが、子どもがどのようにスマートフォンに接するべきか、ということです。スマートフォンが欲しいという子どもにどのようにこたえるべきか、有害な情報やトラブルからどのように子どもを守るべきか。あるいは「スマホ依存」にならないよう親としてどのような働きかけができるのでしょうか。
 親よりも子どもの方がスマートフォンを使いこなしている状況で、親としてはまず自身が正しい知識を得た上で、子どもたちを指導する必要があるのではないでしょうか。以前より要望の多かったこのテーマ、メディアリテラシー分野の第一人者である千葉大学・藤川大祐教授をお迎えし、お話をいただきました。
 

  • 講師 千葉大学教育学部教授 藤川 大祐 氏
  • 日時 平成27年1月26日(月) 午前10時から12時まで
  • 会場 八千代市総合生涯学習プラザ 多目的ホール
  • 対象 小学生から中学生の子をもつ保護者、その他家庭教育に関心のある方
  • 人数 56人

参加者の感想(抜粋)

  • 親として、子どもとどうコミュニケーションをとっていくかがこれからもっと大切になると感じました。持たせないという感覚は、もうない選択肢かと…。4月から中学生になるので、スマホを買う前によいお話が聞けたと思います。
  • スマホは便利ですが、やはり「使い方次第」なのですね。時間のコントロールを引き続き行っていきたいと思います。
  • 常に進化し続ける社会なので、日頃から子どもとよくコミュニケーションをとり、良い選択ができる力をつけていけるようにしたい。
  • スマホについてわかりやすいお話でした。スマホを持つことはそれほど悪くない、時間の管理が大切という話に共感し、親として時間の管理をしっかりしていこうと思いました。
  • スマホは便利だと思いますが、ゲームやラインなど夢中になりやすいものが多くて困ります。うちでも制限していますが、1時間半やったら電源が切れるとか、そういうのができたらうれしいです。
  • ラインがあんなに簡単にたくさんの人とつながるなんて、びっくりしました。私としては、アナログ世代の方向に戻ってほしいところですが、それはムリなことなんだ。未来へ向かってどんどん変化する世の中で、何とか生きていかなくてはいけないんだなと思いました。子どもたちが、どうかすこやかにたくましく生きていけるように、親として頑張らなければ…と思いました。
  • 日頃のスマホの使い方について、考えさせられていること“時間をすいとられる”という現実を改めてやっぱりそうなんだと。では、どうしたら時間をすいとられず(ゆうわくに勝つ)利用が出来るかを考える日々です。
  • 私はガラ携をもっているので、スマホの仕組みを理解しつつあります。子ども(6年)に持たせるか迷っていますが、子どもと話し合い、必要な内容(メール・番号)を使わせていいかと思います。ただ、LINEだけは必要ないと思います。まわりが持つからうちも持たせる…できればしたくないですね。ありがとうございました。子どもと話し合いたいです。
  • スマホやゲームを悪だと思いすぎずに、時間の使い方が大切である。親の経験から、「自分がこうだった」という概念が通用しないので、子どもにどう接していったらいいかわからない。
  • スマホを持たせることが悪いことではなく、使い方に問題があるということが良く理解できたので、子どもと今後よく話し合って改善したいと思います。
  • 大半はいい人、まれに変な人がいる…そうなんですよね!自分がネットに精通していないため、かなり恐怖を感じていました。正しい手順を踏んで進めていくことの大切さを改めて感じられました。ありがとうございました。

藤川先生 講演の様子藤川先生 講演の様子

第2回家庭教育講演会

第2回家庭教育講演会「心を抱きしめると子育てが変わる」~あなたも子どももガマンの日々にさようなら~ がありました。

萩原光氏萩原光氏

「子どもを育てる」というのは、たいへん楽しいことですが、苦労も多いものです。自分の子育てがこれでよいのか、子どもとどうかかわっていけばよいのかなど、悩みを抱えたままの子育てから、子どもにたくさん愛情を注いで健やかに育てられるよう、親も子もガマンしない子育てをテーマに、「ぴっかりさん」こと、萩原光先生にご講演いただきました。

  • 講師 シャローム共育相談室・主宰 

     日本抱っこ法協会理事 萩原 光 氏

  • 日時 平成26年10月8日水曜日 午前10時から12時
  • 会場 八千代市総合生涯学習プラザ 多目的ホール
  • 対象 就学前児を持つ保護者、その他家庭教育に関心のある人
  • 人数 77人

参加者の感想(抜粋)

萩原先生 講演の様子萩原先生 講演の様子

  • 子どもの行動にかくれた本心があると思わなかったので、いろいろと参考になった。
  • 自分の子供のころの未解決なことが、子育てをすることによって浮き出てくる。自分と向き合うチャンスなのだと知り、目からウロコでした。
  • 子どもといっしょに、親も成長することの本当の意味を知った気がします。頑張りすぎずに子育てしていきたいと思います。

 

  • 我が子もがまんしてしまうタイプの子で、どうすればいいのかと悩んでいるのですが、親(自分)の中で、子供の私を許すということは考えてもいなかった事だったので、はっとしました。
  • 子どもも親もどちらもがまんしないように心がけたいと思う。思い当るところがたくさんあってびっくりした。
  •  “子どものストレス”について考えたことはなかったので、まずそこにびっくりした。「自分だけが辛い…」なんて思っていましたが、子どもは私が考えている以上にいろいろと感じ、考え、ストレスを抱えているんですね。

 

  • 自分の中の小さな女の子と上手に付き合いながら、子どもと楽に生きていきたいと思います。
  • やはり親は、子の鏡なのかなあと思いました。私自身も夜になると、娘(小学生)にガツンとカミナリをおとしてばかり。そんな自分が嫌だと思い、ストレス発散をうまくしていこうと思いました。
  • ストレス発散のために泣くこと、ダダをこねること、甘えることがとても重要だということがわかり、今までよりイライラせずに対処できそうです。自分の中の小さな女の子の声もきっとあると思うので、無視せずに認めていくことで、子供との関係も良くなるようなので、見つめていきたいです。

 

  • 「心を抱きしめると…」とは子供のみに向けられたのではなく、母親自身にも通じるということ、気付かされました(涙)。自分自身(子どもの女の子)を受け入れることからはじめます。
  • 親の心の中の“子供の私”を甘えさせてあげることで、子供に対して寛容になれる。先生の優しいお人柄、言葉、お話にとてもいやされました。親が楽になると子どもも楽になる!肩の力を抜いて、またがんばれそうな気がしました。

 

  • 子どもの子育てのことを聞いたつもりが実は私の中にいる小さな子供がいて、その子をケアする(向き合う)とうまくいく話にはびっくり、そして納得した。
  • 中1の長女にはガマンばかりさせたことに今更気づき、涙が出てきました。ひたすらがんばっていたんだな…とかわいそうな思いをさせたと反省しました。自分の中の小さな女の子もかわいがってあげようと思います。少しいらいらしなくなるかな…。

会場の様子会場の様子

第1回家庭教育講演会

第1回家庭教育講演会「子どもの自立と子どもを支える3つの力」がありました。

長谷川幸介氏 長谷川幸介氏 

将来、社会人になったわが子が世間の変化に直面した時、その問題に向き合って解決し乗り越える力は、どのように身に付くものなのでしょうか。コミュニケーション能力を高め、社会とのネットワークをつないで自分らしく幸せに人生を送れる力を養うために、親として今、何に気づき何をするべきか。茨城大学・長谷川幸介准教授をお招きして、楽しくわかりやすく具体的に学びました。 

  • 講師 茨城大学 社会連携センター 准教授 長谷川 幸介 氏

      茨城大学 講師 外岡 仁 氏(ゲストスピーカー)

  • 日時 平成26年7月7日月曜日 午前10時から正午まで
  • 会場 八千代市総合生涯学習プラザ 多目的ホール
  • 対象 思春期(小学生から中学生)の保護者・家庭教育に関心がある人
  • 人数 126人

講演会の要旨

長谷川先生 講演の様子長谷川先生 講演の様子

人間は、一人では生きられない動物です。人は他の哺乳動物と違って、超未熟なまま生まれてきます。弱肉強食の地球上で生き延びるために、人類は、人間だけが幸せに生きられる場所を開発していきました。これが、人間の社会です。だから、私たちは子どもたちにこの社会で生きるための3つの力を授けていくのです。

    1番目は、学力(知識や技術)。学校は、私たち未熟な人間が地球上で生き延びるために作った「幸せ装置」です。ここでは、正解は一つだと教えられます。また、学力をつけるために培ってきた技術や知識は、他と比べられるものではないということも覚えておいてください。 2番目は、社会力。これは、地域社会で授けられる力です。ここで子どもたちは、正解はその人の数ほどあるのだということを学びます。いろんな人生があるということ、人とつながる力を教わるのです。これを伝えることが、今、とても大変なことになっています。 3番目は、自己肯定力。世の中に正解は人の数だけあり、だれが何と言おうと自分はかけがえのない人間だと思える力を授けるのは、家庭なのです。思春期の子どもにとって、これは特に重要なことです。生意気なことを言うけれど最後はお母さんのところに寄ってくる、そんな時は黙ってハグしてあげればいいのです。

 思春期に見られる社会化には2つあって、ひとつは反社会化。自分たちのグループでルールを作ってそれをとても大切にする。疾風怒濤の時期に自分はどう生きるかって模索してぶつかってみる。こんな思春期を過ごすと、とてもいい大人になったりします。ところが今問題なのは、非社会化の方です。これは、社会性を失ってしまうのです。社会に反発しない、社会に入ろうとしない子どもたちにどうやったら非社会性を克服させられるか、人とつながって生きていけるのか。これが大きな課題になっています。同一性を求められる学校では同調圧力がかかっているので、非社会的な子どもは、隠れて静かにしているしかない。堂々と外に出て精一杯呼吸できない。だから私たちは、そんなに引きこもったりしなくていいんだ、堂々としていていいのだとしっかりと伝えなくてはいけません。

 子どもが一人前になっていくのに必要なのは、「学力」と「社会力」と「自己肯定力」この3つの力です。これについて、江戸時代の「子育て養育五段階」を通して考えてみましょう。
 江戸時代、寺子屋の入塾テストは、一時(2時間)黙ってお師匠さんの話が聴けることでした。
 黙って人の話を聴ける、聴いた話を自分でよく理解し、話の中に自分の考えを組み入れて話すことができる。そして、よく見ること(これは、見抜く力、心眼のことですが)そして次に、考える力。つまり、創造力、モノを作り出す力です。こういったことを重点的に教えました。そして15歳で元服でした。

 人はやさしさが一番必要です。気配り、正義感。根性。このように、人が幸せになるために何が一番重要かを示したのが、「お心肥し」なのです。隣にいる人と手をつなぐ、そして生きていく。それが、この「お心肥し」の根底にある考え方です。つまり、学力より品格、学力よりも人間性ということなのです。
 江戸時代、子どもは国の宝だとみんなが思っていました。子どもは十人十色。今は物差しを使って、何でも比べてしまう。でも、ひとりひとり色が違うのだから、比べようがないんです。比べられないものは比べられないって思える力をお母さんたちがどれだけ作ってくれるかが大きいんですよ、特に思春期、自立しようとするときには。

 みなさんはこのことを根底に据えて、これからも子どもたちに3つの力を授けていってください。

参加者の感想(抜粋)

外岡先生(左)と長谷川先生(右)外岡先生(左)と長谷川先生(右)

  • 子育ての中での3つの力のお話がとても勉強になりました。中学生の娘が思春期で難しい年頃ですが、今日のお話が私の心のいやしになりました。
  • 思春期の子どもで手を焼いていましたが、周りを明るくする力をもっているという言葉ですくわれました。 「三角形の鳥居」初めて聞きました。大変に納得のいく、素晴らしいお話でした。「学力」は幸せに生きる為のアイテムという話、すぐにでも子どもに話してやりたいと 思います。何故勉強しなければならないのかと聞かれて、 返事につまっていたのですが、これで胸張って答えられます。ありがとうございました!

 

  • 子どもが幸せになるために学力ではなく社会とのかかわり、自己肯定力を家庭内で育ててあげることが大事だとわかりました。 
  • 子どもの自立を比べてはいけない。比べることで幸せになることはできない。かけがえのない存在だと思えること=がんばれる力、自己肯定力等ユーモアをまじえて話していただいて、考えさせられることがたくさんありましたし、感動しました。 

 

  • 学校、社会、家庭のつながりの大切さ。中でも家庭での「比べてはいけない」、「あなたはあなた」の重要なことにドキッとしました。 
  • 学力以外の力、社会力、自己肯定力のお話が聞けて良かったです。“かけがえのない”という言葉が印象的で、忘れないで子育てしたいと思います。 
  • 子どもが家庭で肯定してもらうために一生懸命なんだな…と切なくなりました。思春期の子もハグしてほしいと言われ、そういう環境を作っておいてあげたいと思いました。人と比べない様にしようと思います。朝起こさないで きるかな~。

 

  • 3つの力のために、子供にしからない、信頼することをもう少しやってみたいと思った。自分をほめることもできずに いたのでほめてみたいと思う。 
  • 楽しく聞かせて頂きました。自分も自信をもって子どもに接していきたいと思います。子どもの学力だけに目がいかないように、個をみていきたいです。 
  • 「お心肥」この言葉を初めて聞きました。受験生をもつ母ですが、受験も心配事ですが、高校・大学に行ってその後どうしたいのかを考えて、子ども自身が後悔しない人生を考えて欲しいと思いました。子どもにも話して、意識させようと思いました。
  • 先生方のお話を聴いて、心がとっても明るくなったような気がします。人間がどうして人(社会)とつながっていかなくてはいけないかという理由がとてもよく分かりました。

会場風景会場風景

このページに関するお問い合わせ

八千代市 生涯学習振興課
〒276-0045 千葉県八千代市大和田138-2
電話番号: 047-481-0309