ページトップ

[本文へジャンプ]

ホーム > 市長室へようこそ > 市長からのメッセージ > 平成28年度施政方針

平成28年度施政方針印刷用ページ

2016年2月26日 更新

 市議会平成28年第1回定例会を平成28年2月23日に召集しました。
 市議会初日に秋葉就一市長が述べた平成28年度施政方針を掲載します。

  わが国では、平成20年から人口減少時代に突入し、地域の維持や人口減少の克服という課題に直面しております。
  政府では、人口減少と地域経済縮小の悪循環というリスクの克服に向けた「まち・ひと・しごと創生総合戦略」につきまして、平成26年の合計特殊出生率が9年ぶりの低下となり、年間出生数も過去最低となるなど、人口減少の現状や東京一極集中の加速化などの地方創生をめぐる現状認識を踏まえ、昨年末に改訂が行われました。
  地方創生が、「戦略策定」から「事業推進」の段階に入っていく中で、引き続き地方公共団体と一体となって、地方創生の深化に取り組むものとしたところでございます。

  こうした状況下において、本市では、昨年10月に人口が初めて19万5千人を突破するなど、国全体の人口が減少する中にあっても、大都市近郊の住宅都市として着実に発展してきており、第4次総合計画前期基本計画策定時点の人口推計からは下回っているものの、最初の2年の横ばい状態から3年連続の増加基調となったところでございます。

  さて、第4次総合計画前期基本計画の最終年度、「財政リスク回避戦略2014キックオフ~持続可能な市政運営のための立て直し戦略(2か年プログラム)」の2年目でありました、本市の昨年の主な取り組みを顧みますと、4月に待望の八千代台東小学校新校舎と同校敷地内の八千代台東学童保育所がオープンした他、ロタウィルス予防注射への一部助成、6月にはらくらく簡単予防接種ナビというモバイルサービスを開始、10月には児童のショートステイ事業も開始し、11月には八千代中学校新校舎がオープン、最終年度に該当していた小中学校校舎の耐震改修工事を行うなど、私がマニフェストにも掲げました子育て支援・教育の充実に重点的に取り組んでまいりました。
  また、第4次総合計画前期基本計画のリーディングプロジェクトの一つである「新川を中心とした快適空間の創造」の主な事業では、中央図書館・市民ギャラリーが7月にオープンし、県内2番目の数を誇る閲覧席や、県内初の図書館利用者向けショート託児サービス、中高生が気軽に集える時間帯もある研修・会議室など多くの方々にオープン以来ご利用頂いています。
  また、小中学校校舎・屋内運動場等の学校施設の耐震化については、当初の耐震改修計画を1年前倒しして実施してまいりましたが、八千代中学校校舎以外に勝田台小学校校舎などの耐震改修の実施により本年3月末までに完了となるところとなっております。
  また、2か年プログラムの「財政リスク回避戦略」の工程表に位置づけておりました「公共施設等総合管理計画」は昨年7月に策定をし、同計画に基づき、公共施設等の効率的な施設管理及び有効活用を図り、未来を見据えた最適な公共サービスの提供を目指します。

  このような市民の安心・安全に配慮した事業に加え、子育て支援策の充実など市長マニフェストの実現に向け取り組んでまいりましたが、昨年行いました「市民意識調査」の結果では、本市への愛着がある方は75.4%に達し、また、住み続けたいとの意向をお持ちの方も79.8%に上っているなど、いずれも比較的高い値を維持しております。
  「八千代市人口ビジョン」の策定に当たって実施いたしました、将来人口推計におきましては、本市の人口は今後10年程度増加するものと見込まれておりまして、20万人を突破するものと想定しております。
  その一方で、生産年齢人口の減少などによる人口構成の変化が確実に進んでおり、また、人口減少に転じた後には、高齢化の加速が見込まれているところであります。

   この後、「予算編成と規模」について申し上げますが、その前に一言だけ、昨年の5月に亡くなられました
政治学者の松下圭一先生が1999年に出版をされました『自治体は変わるか』という岩波新書の一部を引用させて頂きます。

   「国のナショナル・ミニマム、国際機構のインターナショナル・ミニマムと緊張関係を持つ、自治体の個性ある、質の豊かな市民政策公準つまりシビル・ミニマムの再確認が、今日の財政緊迫・財務責任を前に、バラマキ・モノトリを越えた長・議会の課題として、改めて浮かび上がっています。

という記述が松下圭一先生の『自治体は変わるか』という、今から17年ほど前の書物にございました。

   こちらの内容を改めて噛み締めるとともに、本市の市政運営に引き続き取り組んでまいる次第でございます。


 

 

このページに関するお問い合わせ

八千代市 秘書課
〒276-8501 千葉県八千代市大和田新田312-5
電話番号: 047-483-1151 (代表)