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服部友則市長 所信表明印刷用ページ

2017年6月12日 更新

  本日、ここに平成29年八千代市議会第2回定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方にはご多用の中ご参集をいただきご審議を賜りますことに厚く御礼を申し上げます。
 平成29年八千代市議会第2回定例会の開会に当たり、一言ご挨拶及び所信表明をさせていただきたいと存じます。

 さる5月21日に執行された八千代市長選挙の結果、市民からの信託を受け、私、服部友則が第15代八千代市長に就任し、市政の舵取りを任せていただくこととなりました。身に余る光栄でありますとともに、その重責に改めて身の引き締まる思いでございます。
 私ごとになりますが、学生時代、一時的に市外に出た以外は、生まれも育ちも八千代台ということで八千代が正にふるさとであり、先月末の5月31日に満60歳を迎えたところでございます。八千代市に対する愛情は誰にも負けないものと自負しております。奇しくも今年は、八千代市制施行50周年という記念すべき年であり、私の方が10年ほど年長ではございますが、記念すべき年という点におきましては、何か運命的なものを感じざるを得ません。
 私は、昭和57年に八千代市議会議員に初当選し市議として約20年余り、またその後、千葉県議会議員として3期約10年を務めさせていただきました。これまで議員という立場で市政及び県政について、それぞれの首長と議論し、八千代市民の生活向上の推進に努めてまいりました。
 今後は、立場こそ違いますが、今や人口は19万6千人を数え人口規模で県内7番目の市に成長いたしました八千代市の首長として、これまで以上に尽力してまいります。特に政治家としての経験と知識、人脈を最大限に活かし、不撓不屈の精神で山積している課題に真摯かつ確実に向き合って、一歩ずつではありますが、着実に問題を解決していく所存でございます。

 ご承知のとおりこの4年間、本市ほどの人口規模、財政規模を持つ市にあって副市長が不在という異常な状況が続いておりましたが、この間、政策判断の遅れ等により議会とのコンセンサスが図られていなかったこと、事務執行の停滞などにより行政運営に障害が生じていたことは、議員の皆様方におかれましても周知のことと認識しております。
 この状況を直ちに解消すべく私が市長に就任し真っ先に着手したことは副市長人事でございます。行政手腕を持ち、知識、経験、実績ともに豊富で人間性にも優れた、八千代市の発展のために私と共に汗を流してもらえる人材を副市長として選任したいと考えており、今定例会中の議案の上程に向けて人選を行っているところでございます。

 それでは、私が思い描く私の政策についてご説明いたします。
 私が目指す目標といたしましては「緑豊かな環境で、安心して子育てができる八千代市に」を基本とし、乳幼児から高齢者までが安心して暮らせる八千代市の実現を目指し、特に子どもが第一の市政を大きな柱に据え、今後の市政運営に当たってまいりたいと考えております。
 私が目指す八千代市の5つの政策について申し上げます。

 まず1つ目は、東葉高速鉄道の運賃値下げでございます。
 このことは決して簡単な問題ではないと承知しておりますが、この問題を解決できる人間は私しかいないと自負しております。
 東葉高速鉄道は開業から20年が経過し、今や都心へのアクセスの便利さから本市の発展に欠かせない宝物だと言っても過言ではありません。しかしながら、運賃の高さがネックとなり、十分に活用されていないのが実情であり、市外からの人口流入や集客にも、大きく水を差す要因にもなっています。このような状況を打破するため、私の思いといたしましては、東葉高速鉄道と東京メトロの経営統合、車両基地の一部売却などにより、最終的には運賃の値下げ、東京メトロと同運賃を目指してまいりたいと考えております。
 これは、短期間で実現できるような問題ではありませんので、根気よく関係機関等と協議を重ね、国・県等々のパイプも最大限活用しながら公約の実現に向けて取り組んでまいります。

 2つ目は、子育て支援施策であります。
 本市の保育園における平成29年4月1日現在の待機児童数は185名となっており、もはや待ったなしの状況にございます。また、同じく学童保育所の待機児童数も111名となっており、市民ニーズを充足できていない状況は明らかであります。これら子育て支援施設の充実は喫緊の課題であり、非常にニーズが高いものでありますので、働きながら安心して子育てできる環境づくりの構築を目指します。保育所施設整備、保育士拡充対策、幼稚園の預かり保育の推進、小学校での放課後子ども教室の拡充などにより、それぞれの待機児童の解消を図ってまいります。
 そのほか、本市が日本で初めて導入した「私立幼稚園等就園奨励費」の増額や、小中学校のトイレの改修及びエアコンの設置についても、早急に推進してまいりたいと考えております。特に預かり保育の推進については、施設や人材など、現在存在している資源を有効に活用することで、3歳・4歳・5歳児の解消を目指してまいります。

 3つ目は、高齢者福祉施策であります。
 まず入居者の高齢化が進むUR3団地への高齢化対策として、エレベーターの設置、介護専用駐車場の設置など、必要と思われる対策について、UR都市機構と協議を行ってまいります。また、現在、八千代台地域のみでコミュニティバスを運行しておりますけれども、加えて交通弱者である高齢者の外出機会の創出を図るため、コンパクトカーによる公共施設及び商業施設を循環する交通手段の整備を行ってまいりたいと考えております。
 そのほか、近年、高齢者ドライバーによる痛ましい事故が多発しておりますので、その防止のための一助として、高齢者ドライバーなど免許返納者に対する交通機関の優遇制度を創設してまいりたいと考えております。この制度については、我孫子市においても、この6月1日から開始されましたが、一定の効果が見込め、その正当性やニーズの高い事業であるものと考えております。これ以外にも、在宅介護の支援拡充を行うなど、高齢者福祉施策に着手してまいります。

 4つ目は、駅周辺の土地の高度利用が必要と考えており、京成線の高架化と駅周辺の再開発を行ってまいりたいと考えております。
 このことは先の問題と同じく、簡単な問題ではないと考えておりますが、近年発展を続けている東葉高速線沿線はもとより、本市の発展の礎となった京成線沿線を再開発することは重要課題であり、活気を取り戻すために、様々な施策に鋭意取り組んでまいります。

 5つ目は、水と緑と太陽がある街といたしまして、市のシンボルであり、観光資源でもある新川が有効に活用されていない実態がございます。このことから、かわまちづくり計画の推進に合わせ、水質浄化施策を図るなど県と調整しつつ、新川が市民にとって安らぎと潤いの場所となるよう、整備促進を図ってまいります。

 また、これら未来像として掲げた5つ以外の政策といたしまして、市民の安全・安心を第一に考え、近い将来、本市に大きな影響があると考えられる東京湾北部地震などの大災害や、様々な災害対応に備えて、国とのパイプを強化するためにも、自衛官による防災危機管理監の常駐を図りたいと考えております。
 そのほか、市民の健康増進を図るための老若男女が楽しめるスポーツ施設の増設、市内の渋滞解消を図るための都市計画道路の整備促進、やちよふるさと親子祭の花火大会のスケールアップ、市街化調整区域における下水道整備、小中一貫校の創設なども進め、乳幼児から高齢者までの皆様が安心して暮らせる八千代市を実現したいと考えております。

 以上、私が考えるビジョンの一端について申し上げましたが、本市にはまだまだ解決しなければならない多くの課題が山積しております。これら諸問題につきましては、議員の皆様方をはじめ、多くの市民の意見を伺いながら、ひとつひとつ解決を図ってまいりたいと考えております。
 また、事業を実施する際は、財政問題を切り離して考えることはできませんが、東葉高速鉄道の運賃値下げや京成線の高架化及び八千代台駅・京成大和田駅などの周辺開発を実現することで人口流入を促進し、さらに不動産の資産価値の上昇で、市民税や固定資産税、都市計画税などの市税収入が上がることで、財政の健全化に資することとなり、市民サービスの向上につながるものと確信しております。

 最後に、本市の歴史を振り返りますと、第1次として京成線八千代台駅などの開業、第2次として東葉高速線の開通と、鉄道の開通に関する2回の変革を経て大きく発展してまいりましたが、私は、これまでに匹敵するような政治主導の「八千代第3次改革」を起こし、生活・財政・子育ての未来のために本市を根本から立て直し、その改革がもたらす新たな経済サイクルを実現したいと考えております。
 また、この4年間、首長と議会の信頼関係が構築できなかったことなどにより、提案した当初予算案が4年連続で修正、決算についても2年連続で不認定という首長の行政手腕が疑われる不名誉な結果となりました。その最も大きな要因は、首長と議会のコンセンサスが図られていなかったことによるものと考えております。行政の停滞は市民に何の利益も生み出しません。
 私は、市民代表である議員の皆様方に対し事前の説明を行うなど十分にコンセンサスを図り、信頼関係を構築し、多くの市民の皆様の意見に耳を傾けながら政策を推進してまいる所存でございますので、何とぞご理解、ご協力を賜りますよう改めてお願い申し上げ、所信表明とさせていただきます。

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八千代市 秘書課
〒276-8501 千葉県八千代市大和田新田312-5
電話番号: 047-483-1151 (代表)