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幼児期によくある食生活相談

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2019年10月1日 更新

 

 子育て中の方々から、食事に関する悩みや疑問がたくさん寄せられます。
 そんな悩みや疑問の解消の糸口にしていただくようにQ&Aをまとめました。
 あせらず、ゆったりとした楽しい子育てにつなげましょう。

八千代市子ども部栄養士ネットワーク会作成

幼児期の食事の困りごと(好き嫌い・遊び食べなど)

好き嫌いがでてきて、困っています

1~2歳ぐらいでは、ほとんどの子どもに食べ物の好き嫌いがあります。自己主張や自我の表れです。心の発達段階で、自己主張するための一種の表現方法でもあります。何か食べられないものがあっても、同じ食品の仲間の中で食べられるものがあればOKです。あまり心配しなくてよいでしょう。

野菜嫌いで、食べてくれません

野菜のもつ苦みや酸味、辛み、青臭いような味などは、大人はおいしいと思えても子どもは苦手だったりします。また、見た目で判断し食べなかったりします。苦手な味をやわらげるような調理や食べさせるときの言葉かけ、食事の時以外の働きかけの工夫をしましょう。

  • うま味のある食品(肉・しらす干し・油揚げなど)と組み合わせる。
  • 細かく刻んでわからないようにして使う。
  • ごまやしょうゆなどの香ばしい香りを利用する。
  • ごく少量から食べさせ、徐々に味に慣れる。
  • 野菜などに触れる体験(一緒に買い物・野菜の栽培・簡単なお手伝いなど)を通して野菜に対する抵抗感を減らしていく。

野菜が全く食べられないのは心配ですが、他に食べられる野菜があればあまり心配しなくてよいでしょう。

ばっかり食べをして困っています

「食べてくれないから、せめて食べられるものを・・・」と子どもの好むものばかり食卓に出していると、ますます偏ってしまいます。好まないものでも食卓には出すようにし、優しく言葉をかけるなどの働きかけをしてあげましょう。あまり強くしかったり、無理強いしたりすると食事が楽しくなくなってしまいます。食べやすい調理の工夫をして見守りましょう。

噛まずに飲み込んでしまいます。丸飲みしています

まず、子どもの食べ方の発達と食べ物の固さがあっているかどうか確認しましょう。シチューやカレーのようにとろみがあって食べやすいものが多いと、噛まずに食べられるので癖になりやすいです。歯ごたえのある根菜類や噛みにくい葉物、肉類、海藻類などと組み合わせて食事に取り入れましょう。食事中に親がせかすと、丸飲みの癖がつきやすくなるので「よく噛んでね」「もぐもぐね」など言葉をかけて、ゆったりと落ち着いて食べられる環境を整えてあげましょう。

口の中にためてしまい、なかなか飲み込めません

噛むことが上手くできないと、飲み込めずに吐き出してしまうことがあります。口の中に入れたときに噛めないものは異物ととらえているからでしょう。子どもの食べる力にあわせて、小さく切り分けて食べやすくする、スプーンですくいやすい大きさにする、肉など筋のあるものは切る等、その子にとっての適度なやわらかさや大きさを工夫しましょう。食べているときにせかされたり、怒られたりすると、口の中にためこむこともあります。お腹をすかせること、食べやすい料理を作ること、怒るより励ますことが大切です。

食が細く少食なので心配です

少食の子は、食事を作っても大人が思うほど食べられないので、栄養不足にならないか心配になるのでしょう。生活リズム、食事のリズムが整っていて機嫌も良く、よく動いているようなら、強制や無理強いは禁物です。1回の量は少なめでも、1日単位で考えて、いろいろなものをバランスよくとれているようなら大丈夫です。少量を盛り付けて全部食べられたという達成感を持たせてあげましょう

むら食いをして困っています

意思表示がはっきりできるようになった、自我が芽生えたという証拠です。反抗期も2歳半ぐらいから始まり、精神的にも感情が揺れ動いて不安定な時期です。また、お腹がすいていないときもあるでしょう。子どもにはよく見られる食行動ですから、一食一食の量で気にせず、「一週間のトータルで食べていればよいかな」くらいに、おおらかに考えてみましょう。

遊び食べをして困っています

テーブルといすの高さが合っていますか?いすに座ったとき、足の裏が床についていますか?テーブルの上は片付いていますか?テレビやおもちゃなどの関心をひくものが近くにありませんか?親が落ち着いてそばにいたり、一緒に食べていますか?振り返ってみましょう。子どもが落ち着いて食べられる環境を整えてあげ、だらだら食いにならないように、20分から30分くらいたったら、切り上げるようにしましょう。

じっと座って、落ち着いて食べられません

「遊ぶこと」「食事をすること」のけじめをつけ、食事をするときはテレビを消し、興味をひくようなおもちゃなども近くに置かないようにし、大人も立ち歩いたりせず、落ち着いて食べられる環境を作りましょう。無理やり座らせて食べさせようとするのではなく、大人と一緒に食事をしながらマナーなどの見本をみせたり、言葉かけをしながら、楽しい食に関する話題をもつようにしてみましょう。

自分で食べようとしません

自我が芽生え、自己主張がはっきりしてくるのが2歳前後ですが、まだまだ甘えたい気持ちや依存心も強く、「イヤ!」「ダメ!」と言いながら、本音はやりたいなど子どもの情緒は不安定です。ガミガミ言い過ぎると、かえって食事嫌いになり、ますます自分で食べようとしなくなったりします。できるだけ親子で一緒に食事をして、楽しい雰囲気を作ったり、言葉かけをしたり、大人がおいしそうに食べてみせたりしながら、自分で食べるようにすすめましょう。

フォローアップミルクはいつまで、必要でしょうか

離乳が完了し、食事から栄養がしっかりとれるようになれば、飲ませる必要はありません。1歳を過ぎて牛乳が飲めるようになったら徐々に牛乳に切り替えてよいでしょう。

コーヒー・炭酸飲料などの嗜好飲料を飲みたがります

幼児期には、コーヒーや炭酸飲料のような、カフェインや刺激の強い嗜好飲料はやめましょう。水分補給には、水や薄めたお茶などを適量与えましょう。

幼児期の食事の注意(生もの・誤飲しやすい食品・その他)

生もの

ごく新鮮な刺身であれば、2歳頃から少しずつ食べさせても大丈夫ですが、生ものは基本的には3歳くらいからと考えましょう。消化器官が未熟なので、食中毒の原因になりやすいです。与える時は、とにかく新鮮なものを少量ずつからが基本です。

誤飲しやすい食品

こんにゃく入りゼリーのような弾力性があり噛みづらいもの、豆・ナッツ類のような小さくて丸いものは誤飲しやすいので食べさせないようにしましょう。他の食品でも、食べ方によって誤飲する可能性があるので見守りましょう。

その他

干物・かまぼこなどの加工食品及びたらこなどの塩蔵品は控えめに使いましょう。レトルト食品・インスタント食品などは添加物も多いので注意しましょう。辛味の強いもの(唐辛子・明太子・キムチなど)は、刺激が強いので避けるようにしましょう。

食育について(食育とは・食事バランスガイドとは)

食育という言葉を耳にしますが、どんなことですか

食育とは、生きる上での基本であって知育・徳育及び体育の基礎となるものであり、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることです。 家庭でも、「1日3食、きちんと食べる」「何でも、好き嫌いせず食べる」「食べ物の安全についての知識を知らせる」「食べ物に関心が持てるような経験をさせる」「昔から伝わる料理を受け継いでいく」など、楽しく食に関する実践をしていきましょう。毎年6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です。

食事バランスガイドとは何ですか

「食事バランスガイド」とは、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかをコマの形のイラストで示したものです。コマの本体は1日の食事、中心軸は水分、コマはそのエネルギーで回転(運動)しています。コマを正しくまわすには、(1)適量でバランスのよい食事 (2)十分な水分 (3)菓子や嗜好飲料は楽しく適度に (4)適切な運動 が必要です。安定して回転している状態が栄養状態がよいということです。この特徴は食品ではなく、料理で表されていることです。

食事バランスガイド

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