ロタウイルス予防接種の費用を一部助成しています ~令和2年7月31日生まれまでの人~
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2021年2月16日 更新
八千代市では平成27年4月1日以降、ロタウイルス予防接種の一部助成を開始しています。
この予防接種は任意予防接種となります。ワクチンは経口ワクチン(口から飲むワクチン)で2種類あり、ワクチンによって対象年齢、接種回数、自己負担額が異なります。
必ず同じワクチンで接種する必要がありますので、初回接種するときは、どちらのワクチンを選ぶか接種医にご相談ください。
1回目は、出生14週6日後までに接種してください。以下の対象者や接種にあたっての留意事項、副反応などをよく理解した上で接種を行ってください。
必ず同じワクチンで接種する必要がありますので、初回接種するときは、どちらのワクチンを選ぶか接種医にご相談ください。
1回目は、出生14週6日後までに接種してください。以下の対象者や接種にあたっての留意事項、副反応などをよく理解した上で接種を行ってください。
ワクチンの種類及び助成額
ワクチンの種類 | ロタリックス(1価) | ロタテック(5価) |
接種量 | 生ワクチン1.5ml 経口接種 | 生ワクチン2ml 経口接種 |
接種期限※1 | 出生6週0日後~出生24週0日後 | 出生6週0日後~出生32週0日後 |
接種回数 | 2回 | 3回 |
接種間隔 | 27日以上 | 27日以上 |
1回目 | 出生14週6日後まで | 出生14週6日後まで |
2回目 | 出生24週0日後まで | 出生28週0日後まで(推奨) |
3回目 | - | 出生32週0日後まで |
助成額 | 1回4,500円 | 1回3,000円 |
- 接種費用は市内委託医療機関で異なります。
- 接種の費用から助成額を引いた額を医療機関へお支払ください。
接種方法
市内委託医療機関で接種してください。
市内委託医療機関以外で接種した場合は助成の対象となりませんのでご注意ください。
市内委託医療機関以外で接種した場合は助成の対象となりませんのでご注意ください。
予診票※2
生後2か月になる前に「定期予防接種予診票」と併せて第1回目予診票を送付しています。2回目以降の予診票は市内委託医療機関で受け取って接種してください。
接種にあたっての留意事項
- 1回目(初回接種)は出生14週6日後までに接種してください。
一般に腸重積症は乳児期後期に発症する率が高くなるので、初回接種は出生14週6日後までに接種してください。
注:出生14週6日後以降に接種した場合は助成対象とならないのでご注意ください。
※出生14週6日後以降に1回目を接種(自費)した人の2回目以降の接種助成については、ワクチン添付資料に基づき、1回目の接種期間は、1価は出生20週0日後、5価は出生24週0日後までのため、上記期間での接種は可能です(全額自費) 。接種医と相談の上、ご検討ください。なお、2回目以降の接種助成については、接種期限内※1において助成対象となります。 - ロタテック(5価)の2回目の接種は出生28週0日後までを推奨しています。
推奨期間を過ぎても、接種期限※1の出生32週0日後までの接種は助成対象となります。
ただし効果的に免疫を上げためには3回接種が必要ですので、早めの接種をお勧めします。
持ち物
予防接種当日は、予診票(上記「予診票※2
母子健康手帳、もしくは予防接種り歴が確認できるものがない場合は、予防接種が受けられませんのでご注意ください。
」を参照)と母子健康手帳など接種り歴がわかるもの、子ども医療費助成受給券など八千代市民であることを確認できるものを必ず持参ください。母子健康手帳、もしくは予防接種り歴が確認できるものがない場合は、予防接種が受けられませんのでご注意ください。
一部助成の実施期間
2021年3月12日まで
ロタウイルス胃腸炎とは
乳幼児期(0~6歳ころ)にかかりやすい病気です。ロタウイルスは感染力が強く、ごくわずかなウイルスが体内に入るだけで感染してしまいます。乳幼児は、激しい症状が出ることが多く、特に初めて感染したときに症状が強く出ます。主な症状は、水のような下痢、吐き気、嘔吐(おうと)、発熱、腹痛です。脱水症状がひどくなると点滴が必要となったり、入院が必要になることがあります。ロタウイルスワクチンの接種を受けることで重症化予防にも効果があるとされています。
副反応
接種を受けてから約1~2週間の間は、腸重積症※3のリスクが通常より高まるといわれています。
腸重積症の症状としては、突然激しく泣く、機嫌が良かったり不機嫌になったりを繰り返す、嘔吐する、血便がでる、ぐったりして顔色が悪いなどがあります。これらの症状が一つでも見られた場合や、いつもと様子が違う場合は速やかに医療機関の診察を受けてください。
※3 腸重積症とは、腸の一部が隣接する腸管にはまり込み、腸の血流が悪くなることで腸の組織に障害を起こすことがあるため、速やかな治療が必要となります。
予防接種にあたっての注意事項
予防接種の実施においては、体調の良い日に行うことが原則です。お子様の健康状態が良好でない場合には、接種医等に相談の上、接種するか否かを決めてください。 また、お子様が以下の状態の場合には予防接種を受けることができません。
[1] 明らかに発熱(通常37.5℃以上をいいます)がある人
[2] 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
[3] 過去にロタウイルスワクチンを接種した際に過敏症やそれを疑う症状があった人
[4] 先天性消化管障害を有する人。なお、手術等により治療が完了した場合は、接種を受けることができる可能性があるため、医師にご相談ください。
[5] 腸重積症にかかったことのある人
[6] 重症複合型免疫不全を有する人
[7] その他、医師が不適当な状態と判断された人
[1] 明らかに発熱(通常37.5℃以上をいいます)がある人
[2] 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
[3] 過去にロタウイルスワクチンを接種した際に過敏症やそれを疑う症状があった人
[4] 先天性消化管障害を有する人。なお、手術等により治療が完了した場合は、接種を受けることができる可能性があるため、医師にご相談ください。
[5] 腸重積症にかかったことのある人
[6] 重症複合型免疫不全を有する人
[7] その他、医師が不適当な状態と判断された人
予防接種を受けた後の注意
- 重いアレルギー症状が起こることもありますので、接種後少なくとも30分は安静にしてください。
- 接種当日は過激な運動を避けてください。
- 高熱、けいれんなど異常な症状がみられた場合や、腸重積症と思われる症状(※4を参照ください)が見られた場合は速やかに医師の診察を受けてください。
- ワクチン接種後1週間程度は、便中にウイルスが排泄(はいせつ)されます。排泄されたウイルスによって胃腸炎を発症する可能性は低いことが確認されていますが、おむつ交換後などは石けんで十分な手洗いをするなど注意してください。
予防接種後副反応
予防接種後、まれに副反応が起こることがあります。また、予防接種と同時に、ほかの感染症がたまたま重なって発症する「まぎれ込み反応」といわれるものもあります。
予防接種後に、高熱、ひきつけなどの症状があったら、医師の診察を受けてください。
予防接種後に、高熱、ひきつけなどの症状があったら、医師の診察を受けてください。
予防接種による健康被害救済制度
千葉県市町村予防接種事故補償条例に基づく救済制度により、その健康被害がワクチン接種によるものと認定された場合には給付を受けることができます。
詳しくは、千葉県市町村総合事務組合のホームページ、 ホーム>事業一覧>予防接種事故救済措置事業をご覧ください。
詳しくは、千葉県市町村総合事務組合のホームページ、 ホーム>事業一覧>予防接種事故救済措置事業をご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
八千代市 母子保健課
〒276-0042 千葉県八千代市ゆりのき台2-10
電話番号: 047-486-7250(健康診査・予防接種班、母子保健班) ファクス:047-482-9513