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土砂災害には,がけ崩れ(急傾斜地の崩壊),土石流,地すべりの3種類があり,このような種類の土砂移動現象が発生して被害を受けることを土砂災害といいます。これらの危険箇所を総称して土砂災害危険箇所といいます。
八千代市では,がけ崩れ・地すべりの危険性がある区域を指定区域とし,対策工事を行っています。
集中豪雨や地震などにより地盤が緩み,抵抗力の低下や浮石の抜け出しが生じて瞬時に斜面が崩れ落ちることをがけ崩れといいます。突発的に起こり,崩れ落ちるスピードが速いため,人家の近くで起きると逃げ遅れる人も多く,死者の割合が高い特徴があります。
傾斜度30度以上、高さ5メートル以上の急傾斜地で人家や公共施設に被害を及ぼす恐れのある急傾斜地および近接地を急傾斜地崩壊危険箇所といいます。このうち,法律で指定を受けた箇所を急傾斜地崩壊危険区域と呼び,想定される被害に応じて、急傾斜地崩壊危険箇所I,急傾斜地崩壊危険箇所II,急傾斜地崩壊危険箇所に準ずる斜面IIIとしています。
勾配の急な斜面や,水の集まりやすい斜面は注意が必要です。特に,過去にがけ崩れのあった斜面の周囲は注意が必要です。
比較的緩やかな斜面において,地中の滑りやすい層(粘土・泥岩などを含む地層)の地盤が地下水の影響などを受けて,ゆっくりと動き出す現象を地すべりといいます。一度に広い範囲が動くため,ひとたび発生すると人家,道路,田畑などに大きな被害を及ぼしたり,川をせき止めて洪水等を引き起こす原因になることもあります。
空中写真の判読や災害記録の調査、現地調査によって、地すべりの発生する恐れがあると判断された区域のうち、河川・道路・公共施設・人家等に被害を与える恐れのある範囲を地すべり危険箇所といい,このうち,法律で指定を受けた箇所を地すべり防止区域と呼んでいます。
地すべりによる災害は,亀裂や樹木が傾くといった前兆現象が認められることが比較的多いので,このような前兆が現れた場合は注意が必要です。
このような現象が見られる場合,がけ崩れの可能性がありますので早めに安全な場所へ避難し,市に通報してください。また,あらかじめ避難場所を決めておきましょう。
市内における急傾斜地崩壊危険区域および地すべり防止区域位置は下図のとおりです。図中の急傾斜地崩壊危険箇所I(茶色)および地すべり防止区域の箇所(黄色)をクリックすると拡大図を表示できます。
※おおまかな位置の表示ですので,開発などを行う場合には必ず窓口にて確認してください。なお,平成19年度末現在のものです。
※図中の急傾斜地崩壊危険箇所I(未指定)とは,整備時に急傾斜地崩壊危険区域の指定を予定している箇所のことをいいます。
急傾斜地崩壊危険区域・地すべり防止区域内での制限事項等につきましては,千葉県千葉地域整備センターにお問い合わせください。
6月1日から6月30日までを「土砂災害防止月間」として,毎年6月に千葉県・八千代市・八千代警察・八千代市消防・NPO法人合同で急傾斜地の点検を行っています。