市では、昭和40年代から50年代の急激な人口増加に伴う、様々な行政需要や住民ニーズに対応するため、数多くの公共施設等を建設し、公共サービスを提供してきました。
これらの公共施設の多くは、老朽化が進んでおり、その維持・更新に多額の費用が必要となることが見込まれています。
こうしたことから、本市では、保有するすべての公共施設等を対象に総合的な管理による老朽化対策を推進するため、平成27年7月に公共施設等総合管理計画を策定しました。さらに平成28年3月には同計画の実施計画として、アクションプランを策定しました。
今後、同計画に基づき、公共サービス・施設等規模の適正化、公共施設等の効率的な施設管理及び有効活用による公共施設等の全体最適化を図ってまいりますが、具体的な取組を進めていくにあたり、公共施設等の現状について市民の皆様と情報を共有し、課題を解決していく必要があります。
以上のことを踏まえ、公共施設等総合管理計画において公共建築物と定義した公共施設(学校・図書館・公民館・市民会館・市民体育館・市庁舎等)の平成28年度末の状況について「分かりやすさ」・「見やすさ」に重点を置いた、八千代市公共施設白書を作成しました。