
腰に締め太鼓をつけ手で打ちながら、頭に獅子頭を被った3匹の獅子が笛・太鼓・謡などに合わせて舞います。
毎年 9月23日・24日に佐山の熱田神社と妙福寺で行われます。この日は彼岸の中日に当たるためこの獅子舞を「ヒガンジシ」とも言います。23日は神社で午前10時ごろから2 時ごろまで舞い、 その後隊列を組んで笛を吹きながら移動します。以前は途中で個人の庭で舞っていましたが最近は省略されています。寺に移動し休憩後同様に舞われ5時頃終了します。
起源などははっきりしませんが, 古い様相を残しています。舞は親獅子・中獅子・女獅子の3匹が腰の太鼓を手でたたきながら争ったり、仲直りしたような仕種を繰り返しながら絡んで舞います。
※新型コロナウィルスの影響により、令和4年度は中止となりました。(2022年8月15日更新)