熱中症を予防しましょう
ページ印刷ページID:000004992
2022年8月15日 更新
熱中症とは
気温や湿度が高い環境の中で、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなる状態です。
熱中症になりやすい日
- 気温が高い日(28℃以上)
- 湿度が高い日(70%以上)
- 風が弱い日
- 急に気温が上昇した日(梅雨明けなど)
- 熱帯夜の翌日 ※最高気温が30℃以上の日を「真夏日」、夜間の最低気温が25℃以上の日を「熱帯夜」といいます。近年、真夏日や熱帯夜が増えていることが熱中症の患者数、死亡者数の増加の大きな原因となっています。
熱中症になりやすい人
- 乳幼児
- 高齢者
- 肥満の人
- 持病(高血圧、心臓疾患、糖尿病、精神神経疾患)のある人
- 体調が悪い人 (二日酔いの時・朝食を食べていない時・睡眠不足の時も注意が必要です)
八千代市健康福祉部健康づくり課より
子どもと高齢者の特徴
子どもは体温調節機能が未熟なため熱中症になりやすく、高齢者は暑さを感じにくいなどのことから、自覚がないのに熱中症になる危険があります。

熱中症の予防法
1. 喉が渇く前に水分の補給を行いましょう
【水分補給が必要な時】
朝起きた時、運動前、外出前、飲酒後、入浴前、寝る前
※運動量が多い場合や多量の汗をかいた時には、塩分も一緒に補給しましょう。
0.1~0.2%程度の食塩水(1ℓの水に1~2gの食塩)が適当です。
※外出時の水分補給のために、水筒等を持ち歩くようにしましょう。
2.暑さを避けましょう
・日傘などで直射日光に当たらないようにしましょう。
・温度が28℃以上になったら、冷房を使いましょう。
・ブラインドやすだれを活用し、窓からの日射を遮るようにしましょう。
・襟元はゆるめて通気し、ゆったりした涼しい服装をしましょう。
3.暑さに負けないからだづくりをしましょう
・食事からも水分を補給しています。食事量が少ない時は、意識して水分を摂りましょう。
・たんぱく質や脂肪を多く含む食品を食べるようにしましょう。
・体調が悪い時には、無理して活動しないようにしましょう。
また、新型コロナウイルス感染症防止対策のため、以下の予防のポイントを参考にしてください。
「環境省・厚生労働省」熱中症予防×コロナ感染防止(PDFファイル)
【水分補給が必要な時】
朝起きた時、運動前、外出前、飲酒後、入浴前、寝る前
※運動量が多い場合や多量の汗をかいた時には、塩分も一緒に補給しましょう。
0.1~0.2%程度の食塩水(1ℓの水に1~2gの食塩)が適当です。
※外出時の水分補給のために、水筒等を持ち歩くようにしましょう。
2.暑さを避けましょう
・日傘などで直射日光に当たらないようにしましょう。
・温度が28℃以上になったら、冷房を使いましょう。
・ブラインドやすだれを活用し、窓からの日射を遮るようにしましょう。
・襟元はゆるめて通気し、ゆったりした涼しい服装をしましょう。
3.暑さに負けないからだづくりをしましょう
・食事からも水分を補給しています。食事量が少ない時は、意識して水分を摂りましょう。
・たんぱく質や脂肪を多く含む食品を食べるようにしましょう。
・体調が悪い時には、無理して活動しないようにしましょう。
また、新型コロナウイルス感染症防止対策のため、以下の予防のポイントを参考にしてください。
「環境省・厚生労働省」熱中症予防×コロナ感染防止(PDFファイル)
八千代市健康福祉課健康づくり課より
こんな時は119番!
- 自分で水が飲めなかったり、脱力感や倦怠感が強く、動けない場合は、ためらわずに救急車を呼んでください。
- 意識がない(おかしい)、全身のけいれんがあるなどの症状を発見した人は、ためらわずに救急車を呼んでください。

令和4年八千代市における熱中症搬送状況調査 (調査期間:令和4年4月25日~令和4年10月2日)

熱中症による出動件数: 48件、搬送人員: 48人 です。(令和4年8月12日現在)
詳細は以下の表をご覧ください。
・市HP程度、年齢区分、発生場所別搬送状況(PDFファイル)
・市HP熱中症月別搬送状況について(PDFファイル)
・市HP熱中症発生日及び搬送者人数について(PDFファイル)
過去3年の八千代市における熱中症搬送状況
年度 | 出場件数 | 搬送人員 |
令和元年 | 77件 | 77人 |
令和2年 | 75件 | 75人 |
令和3年 | 49件 | 49人 |
八千代市では、昨年、熱中症で救急搬送された方の約半数は、65歳以上の方で、そのうち室内での発症が多く見られたのは、75歳以上の方でした。一方、10代の方は、屋外で発症して救急搬送されていることが特徴です。
熱中症は、高温多湿の環境下において発症しやすくなっています。特に高齢の方は、室内でも熱中症に注意が必要です。のどの渇きを感じる前のこなめな水分補給や冷房の利用をおすすめします。また、熱が身体にこもらないように汗をかくことも熱中症予防につながります。適度に運動をして汗をかける身体づくりをしましょう。
どの年代の方でも、外出の際や外での作業をするときは時間を決めて休憩を取り、水分補給することが大切です。また、体調不良の時や寝不足、朝食を抜いたりした日は特に注意が必要となります。下記、熱中症の予防に心がけましょう。
関連情報
- 熱中症から身を守るために
(別ウィンドウで開く)
気象庁 熱中症ポータルサイト
- 環境省 熱中症予防情報サイト
(別ウィンドウで開く)
- 熱中症情報・救急搬送状況
(別ウィンドウで開く)
消防庁 全国における熱中症傷病者救急搬送に関する情報
- 厚生労働省ホームページ 熱中症予防のための情報・資料サイト
(別ウィンドウで開く)
このページに関するお問い合わせ
八千代市 警防課
〒276-0046 千葉県八千代市大和田新田186
電話番号:047-459-7804 ファクス:047-459-6232(警防救助係、救急係) 電話番号:047-459-7805 ファクス:047-459-2446(指揮指令第1係、指揮指令第2係)